苦手だったのは、甘さでした。

★レースに対して、苦手意識があったんです。今まで“レース”は、なんだか遠い存在でした。フェミニンな柄や透け感など、甘いものをとことん詰めこむ感じが、どうも苦手で…。でも、レースの魅力って本当に甘さだけなのかなって思ったんです。

★甘いだけが、レースじゃない。

ただこってり盛りつける“甘さ”より、

むしろ余分な甘さをそぐ“繊細さ”に惹かれるんです。

丁寧に作りこんだ表情や、年代を感じるような風合い。

そういう、私が本当にいいと思うレースと向き合ってみました。

★着飾るより味わう、サークル模様。

主張の強い甘さはいらないから。

可愛くなりがちな花柄ではなく、ほんのりレトロなサークル模様のレースに。

ツヤのないコットンレースのクラシカルな味わいも合わさって、

どこかヴィンテージ感のある華やぎを叶えます。

★すっきりラインを、加えるだけで。

女性らしいものに、あえてすっきり感をプラスする。

そんな大人っぽいバランスが心地いいんです。

そこで、縦ラインを描くピンタックをレースと組み合わせました。

シルエットも、ゆとりはあるけれど広がりすぎない形に。

★ぐっと深まる、風合いに。

ナチュラルなコットン100%生地

レースにぴったりだけど、もっと深みが出せるはず。

だからうっすら起毛をかけて、ペタっとしない柔らかな表情に。

色も黄みがかった「キナリ」シックな「ブラック」を選んだので、

ぐっと味わいが増します。

みんなのレースより、私だけのレースを。素直に楽しめるのは、そう思えたからなんです。