“ただのブロックチェック”は何かが足りない。そんな気がしてました。

柄の中でも変なクセがなくて、気恥ずかしくない。

気軽に着られるその感じ、たしかにキライじゃないけれど…

どこをとっても四角いシンプルな柄は、

ともすれば中性的に見えてしまう。

だけどやっぱり私は、“女性らしさ”にときめいていたいんです。

せっかく着るなら、ちゃんと私好みの服じゃないと。だからあえて、逆転の発想をしてみました。

四角いブロックチェックを、「まぁるい」印象にできたなら。

柄に女性らしさが足りないのなら、デザインで足せばいい。

そうして出来たのが、このワンピース。

【①“やさしい表情”が、見たいから。】

直線的なブロックチェックだって、ほんのり甘めのデザインにのせれば不思議と和らいで見えてきます。

だからゆるやかなカーブの切り替えふんわりギャザーで、

やさしい丸みを出しました。

背中にはちっちゃなボタンを並べて、後ろ姿も「まるいアクセント」があるように。

【②カタチまで、とことんやわらかく。】

四角い柄だからこそ、かっちりした形にはおさめません。

動くと生地がゆらゆら揺れる、たっぷりのワイドシルエット。

アームホールに切り替えがない分、なだらかに肩に沿うドルマンスリーブ。

すべてがゆるっと体を包んで、女性らしい柔らかさを感じるフォルムになりました。

私が惹かれるやさしさや甘さが、ちゃんとそこに詰まってる。“まぁるい”ブロックチェックだから、お気に入りの1枚になれるんです。