手袋に求めていたのは、
やさしい表情でした。

防寒ができて、スマホもさわれる。それぐらいの手袋なら今どき、他にもあります。

だけどお気に入りの服やコートと釣り合う手袋となれば…なかなか出会えたもんじゃありません。

せっかく身に着けるんだから、手袋だってちゃんと『私の着こなしの一部』じゃないと!

求めていたのは「便利な手袋」じゃなくて、「私好みの味のある」手袋だったんです。

あったかくて、カバーをはずせば指が自由になるミトンの形。これ、単なる使い勝手のためじゃありません。

カバーの先までたっぷりケーブル模様を編み込むことで、コートの袖口から覗く手もとが“指先まで”やさしい表情に。

さらに糸自体に濃淡の色を混ぜて、ほっとするようなやわらかいニュアンスも出しました。

手袋そのものだけじゃなくて、着こなしとうまく調和できるかどうか、そこも大事。

無機質に見えがちなグレーは、配色で変化をつけるくらいがちょうどいい。ベージュは色の馴染みやすさを活かして、ワントーンで統一。

その色ごとに一番しっくりくるバランスがあるんです。

手袋は寒さをしのぐためだけ…だったのは、去年まで。

今年からは手袋もひっくるめての「自分好みの着こなし」、出来そうです。

スタッフ とみー